2025年度高円宮賞 ― 細花高等学校、桜美林高等学校
事業名称 姉妹校交流事業
- 韓国・済州島の細花(セファ)高校と東京都町田市の桜美林高校は2000年7月に姉妹校提携して以来、25年に亘って両校生徒及び職員による交流を続けています。
- 相互訪問による授業参観やホームステイに加え、済州島特有のエコ・プログラムや文化体験、公演発表会によって、日韓の相互文化理解とグローバルな教育活動を実施しています。

- 細花高校は済州島の東端にあって50年の歴史を持ち、在校生は約750名で済州島の公立高校の中では3番目の規模の高校である。済州島が世界的な観光地ということもあって、済州島教育庁の国際交流活性化方針(世方化=世界&地方)に従って、国際理解を深めるための海外交流を進めている。教育目標の7大プロジェクトがあり、本交流はその一つである。国際自由都市としてのメリットを活かして、教育庁の金銭的支援を受けることなく、独自予算で運営している。
- 桜美林高校との姉妹校提携の下、1年間に10名前後の生徒と2~3名の引率教師を相互に派遣および受け入れしている。4泊5日の日程で、日本からは夏休みに訪韓し、韓国からは冬休みに訪日している。滞在中は授業参加や交流会(ダンス、歌、チアリーディングなど)で交流する。きっかけとなったのは、1998年に韓日親善協会と日本の総領事館が共催した弁論大会に細花高校が参加して最優秀賞を受賞したことで、その際2年続けて桜美林高校に行く機会を得た。その後交流が続き、2010年には10周年記念のペナントを交換することができた。
- 2023年と2024年には桜美林高校から生徒10名と教師3名を受け入れ、文化公演(韓国側はサムルノリやダンス、日本側は合唱)で歓迎し、ホームステイを実施した。ランプやフォト・フレーム作りや済州島の海岸や市場を見学し、言葉と文化を越えた友情を育んだ。2024年と2025年には日本を訪問し、ホームステイに加えて、授業参観・書道体験・スポーツ交流を行った。また、環境・エネルギーなどのグローバルな課題について話し合った。


